2017年05月10日
佐之忠師匠のこと
ご冥福を御祈りいたします。
今年の四月六日に八十七歳の生涯を閉じられたとご連絡を頂いた。
葬儀は親族のみで執り行ったとの事で、『お別れの会』は今月の二十九日です。
どうしていらっしゃるかと、気になっていました。
お師匠さんには本当に、言葉では言い尽くせない思いがあります。
私が始めて自主公演をした時に助けていただいたのがお師匠さんでした。
お願いに上がりました時に、言われた言葉があります。
『五千円のお代を頂くのなら、八千円、一万円の芝居を作らなければいけません。この金額だからこれでというのは駄目ですよ。お客様は正直なものです。その価値があると思えばこそ、お金を払って劇場に足を運んでくださるのです。価値の或るお芝居を作りなさい。』
今も私の目標になっています。
恥ずかしくない芝居を作るには、自分を鍛えるしかありません。
まだまだ未熟ですが、お師匠さん、見ていて下さい。
今年の四月六日に八十七歳の生涯を閉じられたとご連絡を頂いた。
葬儀は親族のみで執り行ったとの事で、『お別れの会』は今月の二十九日です。
どうしていらっしゃるかと、気になっていました。
お師匠さんには本当に、言葉では言い尽くせない思いがあります。
私が始めて自主公演をした時に助けていただいたのがお師匠さんでした。
お願いに上がりました時に、言われた言葉があります。
『五千円のお代を頂くのなら、八千円、一万円の芝居を作らなければいけません。この金額だからこれでというのは駄目ですよ。お客様は正直なものです。その価値があると思えばこそ、お金を払って劇場に足を運んでくださるのです。価値の或るお芝居を作りなさい。』
今も私の目標になっています。
恥ずかしくない芝居を作るには、自分を鍛えるしかありません。
まだまだ未熟ですが、お師匠さん、見ていて下さい。