2017年03月24日

北条政子と静御前物語

気を取り直し、本題。
いよいよ、八月公演『しづのおだまき』の準備が順調に進み始めました。チラシがもうじき出来ます。
静御前というのは、源義経の愛妾です。義経は兄の頼朝に夜討ちをかけられて逃げますが、静は捕らえられて鎌倉に連れて来られます。静は都一の舞姫、白拍子だったので頼朝の命令で鶴岡八幡宮で奉納の舞を舞います。その時に、しづのおだまき、という歌を歌って頼朝に咎められます。その危機を救ったのが頼朝の妻、北条政子でした。北条政子は頼朝の亡き後、尼将軍として鎌倉幕府を支え、子供達が亡き後は実家の北条執権家の基礎を作った強い女性といわれています。そして、静御前は義経との子を産みましたが、女の子ではなく、男子だったために頼朝に殺されています。その後の行方はっきり分かっていません。このふたりの女性の物語です。女性達だけで物語を紡ぎます。
札幌の友人からの観劇の申込みに、感激してます。年賀状に書いていたので、まだ、発売前だというのにお手紙が届きました。有難いなぁ…。これから、音楽、舞踊、衣裳、とまだまだやることが沢山あります。頑張って、いいものを観ていただきたいと思っています。
皆さま、宜しくお願いしま〜す。


horikawa_g at 21:31コメント(0)トラックバック(0) 

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