2013年01月22日

堀野書道学校の選抜百人展にいく

川崎駅のすぐ側にある「アートガーデンかわさき」で開催中。この書道展は、知人に誘われて見に来て、書に圧倒されてインスパイアされ、昨年の琵琶狂言の舞台美術に堀野哲仙先生の書をお願いした経緯がある。それもあって、とても楽しみに伺った。生憎、2時から他用と重なり会場に入った時は哲仙先生はお帰りになった後だったのが残念。閉館までゆっくりと書を鑑賞させてもらう。それぞれの書体から立ち上る個性が横溢していて、素晴らしい。しかも表装と書のバランスもよくとれていて、色彩が豊かなのだ。選ぶ言の葉によって選ぶ書体にも違いがあるように墨色にも違いがあり、その墨色と書体に合わせて表装されるわけで、本当に素晴らしい。私は書道展というものをあまり見ていないので、こんなことを云うのもなんだけれど、今まで見て来た大抵の書道展は書ばかりが目立つことが多かったと思う。けれども、この選抜百人展は表装も含めて書としての美が表現されているのだ。だから、とても刺激を受ける。

horikawa_g at 20:11コメント(0)トラックバック(0) 

トラックバックURL

コメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価:  顔   星
 
 
 
ギャラリー
  • 出雲のオクニ写真2
  • 出雲のオクニ写真2
  • 出雲のオクニ写真2
  • 出雲のオクニ写真2
  • 出雲のオクニ公演写真
  • 出雲のオクニ公演写真
  • 出雲のオクニ公演写真
  • 出雲のオクニ公演写真
RSS