2010年06月17日
龍馬の話だったっけ?
チェーホフの事を考えているうちに坂本龍馬のことにいつの間にかすり替わっていた。私はどうも思考がどんどん発展してしまい飛躍する傾向があるらしい。まっ、それはそれとして、つくづく思うのは、シンプルに生きることほど難しいことはないということだ。たとえば、私は芝居を作っているけれど、なぜ作っているかといえば、邦楽を使った芝居をやりたい。それだけ。それが原点。だけど、それを実行するにはそれなりのエネルギーが必要だ。エネルギーを発散させれば摩擦も逆風もある。でも、それが生きることじゃないだろうか。死ぬまで阿呆な奴、馬鹿な奴と云われたとしても、たった一度、シュートを決めることができるかもしれないのだ。たとえ決められなかったとしても、虚しいだろうか? 何もしなかったよりはましな人生を歩んだと自分に云えるような気がする。それでいいような気がする。時にはしんどいし落ち込むけれど、頑張った自分にたまにはご褒美をあげて、笑顔を取り戻そう…って、またかい…。脳天気な自分に カツ!