2009年02月25日

ええっ 廃止?

友人からメールが届いた。国立国語研究所の廃止に反対する嘆願書書名の依頼だ。行政改革の一環で、こうした研究機関は地道で利益を産まない。緊縮財政の中では無駄と位置づけられてしまうのだ。ところで、つい最近漢字検定センターの騒ぎがあった。公益法人の認可を受けていたのにかかわらず相当に利益を得ていたのだ。この検定センターは金儲け主義者が始めた事業がたまたま社会的な意味を持ち、公益法人システムが悪用されてしまったと思うが、なかなか同じ土俵で論じられないことだけれど、日本語という日本人の根幹にかかわることだし、身近な問題なので気になった。(嘆願書について詳しいことを知りたい方は「日本語教育の将来を考える有志の会」に問い合わせしてくださいませ。)日本語の文化は多様だ。能、狂言、歌舞伎など、現在でも古語が使われて演じられている。昭和初期においてさえ、本を読むと解説が必要な用語が出てくる。言葉の種類が豊富なのは、その文化水準の高さを示してもいる。近年の文化水準が低いと嘆く方々の危機感から漢字検定がブームにもなったのだと思う。つまり、言葉は時代によって動くもので、研究をしていく必要があって、そうでなければ言葉は失なわれてしまうということだ。私などには切実な問題です。

horikawa_g at 13:30コメント(0)トラックバック(0) 

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