2009年01月26日

他力…

私の芝居は邦楽がとても大事な要素なので、音楽を楽しめたという褒め言葉は最高に嬉しい褒め言葉だ。始めて聞いたがまた聞きたい。習いたくなったとおっしゃった方もいらっしゃった。プロが聞いても楽しめて、素人が聞いても楽しめる。これこそが本物だと思う。自画自賛はお許し願いたい。なにしろ作曲しているのは佐之忠師匠である。黒御簾の附師としてこれだけの方はそういらっしゃらないのだ。指を折ってごらんなさい。どれだけ凄い方なのかお解りになろうというもの。えっ? ええそうです。私の拙い作品を皆様に自信をもってお見せできるのも、佐之忠師匠あってのこと。そして、望月太喜之丞師の絶妙な鳴物の組合せと演奏。尺八の松本浩和さんに佐之義さん佐之萌さんの三味線と小与ひで師匠の長唄は惚れ惚れします。なんといっても芝居が格段に違ってきます。世間には、これだけの仕事をしている方達が他にもいて、しのぎを削りながらお客様にお見せしているわけです。だから、褒められるということは世間に認められたということで、やっぱり凄いことなんです。邦楽を演奏している皆さんは半端な気持ちでは太刀打ちできない世界で生きています。ね〜凄いでしょ。役者さんも同じです。この素晴らしい邦楽と素敵な舞台美術に負けないだけの芝居をしなければならないわけです。舞台では力の差がすぐに分かりますから厳しい世界です。ファンを獲得しなければなりませんしね。私は兜を脱いで、所詮、己の才能などたかが知れていると悟りました。自分が一番と思っているよりはいいでしょう? え〜、だからってそう簡単なものでもありませんよ。やっぱりプレッシャーはあります。皆さんに恥ずかしくない脚本を書き、演出をしなければならないと自分を奮い立たせて頑張らなければ、誰も協力なんてしてくれませんからね。頑張れるのはやっぱり皆様のお陰です。ようするに、一番、出来が悪いのは自分だからって諦めることはないわけで、私の場合は、現世における他力本願といったところでしょうか…あっ、私、どこの宗派にも教団にも所属していないので誤解のないように…あくまでも他力ってことで…阿弥陀様の他は他力はない…ってす、すみません! 

horikawa_g at 19:45コメント(0)トラックバック(0) 

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