2009年01月23日

ありがとう!!

昨年、紐を使った舞台で天と地の狭間の空気間を出して欲しいと美術プランをお願いしていた。なかなかデザインをいただけずにやきもきしていたことを思い出す。美術が秀逸との劇評は、ことさらに嬉しい。実は私自身は糸で駕籠をイメージした舞台を思い描いていた。そんなものは所詮知れている。出来上がった舞台を見て私は彼女に抱きついた。イメージ以上の舞台になっていたからだ。お金が無いからといってちゃちな舞台は創りたくないと彼女は言い。私はお金がないのだからその分を工夫して補うのが、予算で引き受けたプロの仕事だろうと内心で毒ついていた。結果、予算は大幅にオーバーはしたのだが、それでもかなりぎゅうぎゅうに予算を切りつめて工夫して頑張ってくれていた。それが分かっていたから、かなり苦しかったが彼女の負担にならないように支払った。なにしろ、最初からかなり厳しい予算でお願いしていたのだから彼女の云うのも無理はないのだ。だが、この業界は人の金だと思ってかなりいいかげんな奴もいるのだ。そういうわけで、赤字をなんとかしようと頭を抱えている私としては辛いところだ。かくして、美術は褒められた。もちろん皆さんからの評価が高いのは彼女の手柄であるが、その美術制作をもくもくと手伝ってくれた舞台監督の佐藤大幸さんやスタッフ達の手柄でもある。なにしろ膨大な紐を現場処理で作ってくれたのは彼等なのだ。なかなか劇評に名前が乗ることがない彼等だが、舞台はこうして出来上がるのである。資金不足にもかかわらず、手抜きをせず、いい作品を作ってくれた皆に感謝!!

horikawa_g at 18:43コメント(0)トラックバック(0) 

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