2008年12月19日

続き…

賛否両論なのだけれど、つまり絵でいえば具象か印象かというような好みの問題だと思う。
それにしても職業によって意見が分かれたのは面白い現象だった。作家仲間の多くは先がわかってしまうからもっと捻ったストーリーがいい派。国立のOK氏やシアターXのU氏、美術家、舞踊家、演出家さん達は単純なストーリーをいかに見せるか、それが面白かった派。
歌舞伎でもなく、現代劇でもない、堀川登志子の世界だというのが皆さんの一致した意見。だから、他の人に説明をするのが難しいらしい。制作担当にも云われました。で、歌舞伎とのコラボレーションだと説明していたらしいです。古典芸能といっても新しいジャンルというか、古典の技法をベースにした新作芝居だから、私の位置づけは??? 私は今の芝居として書いてます。だって今の私が表現している世界なんだもの。見ていただいて、好きか嫌いか、そういうことだと思う。それにしても、前回の「心中初午桜」もそうだったけれど、公演後にも解釈を巡ってアレコレ考えるらしい。あの後、姉と文治はどうなったのかとか、なぜお玉は…とか、いろいろ聞かれましたが、今回はもののけ三人娘が面白かったらしい。
えっ、彼女達、もののけだったの? えっ、あの紐は蜘蛛の糸?? う〜ん。そのつもりだったのだけどなぁ…

horikawa_g at 11:55コメント(0)トラックバック(0) 

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