2014年08月

2014年08月28日

友人の稲田さんが浪曲ミュージカルを公演するというので、友人と木馬亭に行く。面白かった!!  とにかく笑った。はっきりいって、内容なんて無い。それでいのだと思う。だって、あんまり面白くって、満席の(立ち見まで出ていた。高をくくって10分前に行った私は補助席だ。そのせいでお尻が…体重を減らそうと真剣に思った…)お客様が大声で笑い、舞台と掛合い、楽しんでいる。それこそが大事なのだ。憂き世の憂さを晴らして、大いに笑って、それこそが大衆の為の喜劇というものだと思う。
私が偉そうに講釈しているようだけれど、私が尊敬する郡司先生が、その大衆の熱こそが大事だと書いているのだ。うむうむ。しかも、木馬亭の名物女将さんが受付で迎えてくださる。昭和の世界にトラバーユしたような世界に、いやぁ、これは現実かと思う。皆さまも是非、浸りに行って下さいませ。
稲田さんの次回作の銭湯開始は9月の公演です。
浅草よいとこ一度はおいで、ヨイヤサノサ、木馬亭を知らなきゃ損をする、ヨイヤサノササ…友人は笑い疲れたと帰っていった。私は両国に講談を聞きに連チャン。駅で別れる。
ところで、リトルシアターというのがやっぱり浅草にあって、9月10日に友人の女優さんが出演する。荘司さんと行く約束をした。ほんと、浅草は愉快だね。続きを読む

horikawa_g at 14:28コメント(0)トラックバック(0) 
鼓楽庵を主宰している望月太左衛師匠がスロベニアで日本の音、鼓を響かせます!!
ワオ!! なんて素敵なのでしょう。
源氏物語「玉櫛笥」で、師匠の音色の魅力はもうご存じですよね。
皆さま、これからも楽しみにしていてね。応援、宜しく!!

horikawa_g at 13:25コメント(0)トラックバック(0) 

2014年08月21日

あまりプライベートなことを書かないでいたのだけれど、実は、身体障害者になってからも頑張ってくれていた舅が、姑の新盆の八月十五日に亡くなりました。姑が迎えに来たのでしょう。今頃はふたり仲良く再会を喜んでいると思います。姑は十年間、痴呆で寝たきりでしたが昨年亡くなっています。
思えば、平成7年の阪神淡路大震災で夫の実家を失ってからの介護の十九年間でした。はたして良かったのか悪かったのか解りませんが、舅も姑もひとり息子に看取られて人生を全うすることができたのですから、幸せだったと思いたいです。
私の母も片目を失明して肺ガンで亡くなっていますし父も昨年に亡くなっていますので、一応、子としての努めは果たしたことになりますかね。
 今も災害に遭われている方々、東北の復興に力を注いでおられる方々がおられます。大変ですが、それでも、日本は戦争をしていないから、ちゃんと介護の方法もあるし、問題はあっても復興に力を注ぐこともできます。渦中にいる時は、そんなこと、考える余裕もなかったけれど、あらためて親の人生を考えていたら、青春時代は戦争の真っ最中だったのだなぁと‥ちょっと考えさせられました。いろいろと人生は大変なのだけれど、せめてね、平和な世の中であって欲しいものです。八月十五日は終戦記念日です。
 親の介護を通して私が学んだことは、大切に生きることと、自分が管理できる範囲以外の物はいらないということです。多くは宝の持ち腐れのままゴミになるだけで、しかも、その後始末をさせるのは傍迷惑なだけです。それに、人を蔑ろにする金儲けだけの人生なんて馬鹿馬鹿しい。死んで、お金は持って行けません。本当の勝ち組の人生、精神的な豊かさを求めることの方が素晴らしい生き方なのだと思います。
私にできることは、芝居を作ること。頑張りたいと思います。
人生を楽しみましょう!!

horikawa_g at 19:47コメント(0)トラックバック(0) 
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