2011年04月
2011年04月08日
卯の花は季語のひとつで陰暦で四月のことを卯花月といいます。
謡の歌占の中に「卯の花のさみだれも降るやとばかり」の一節があります。卯の花月夜という言葉もあって、白い卯の花に月の光が優しく降り注いでいる情景が浮かんできて、ほんとうに奇麗な言葉だと思います。
そんな情緒も吹き飛んでしまうように原発が暗く影をさしていますが、季節は人間の愚かさに関係なく巡ってきて、自然がどういうものであったかを知らせてくれるようです。
三月は公演中止であたふたしていましたが、そうした中、佐之忠師匠の公演は救いでした。温かい、いい公演でした。
ところで、私、長かった髪を切りました。心機一転。春の日差しを浴びたいと思います。
謡の歌占の中に「卯の花のさみだれも降るやとばかり」の一節があります。卯の花月夜という言葉もあって、白い卯の花に月の光が優しく降り注いでいる情景が浮かんできて、ほんとうに奇麗な言葉だと思います。
そんな情緒も吹き飛んでしまうように原発が暗く影をさしていますが、季節は人間の愚かさに関係なく巡ってきて、自然がどういうものであったかを知らせてくれるようです。
三月は公演中止であたふたしていましたが、そうした中、佐之忠師匠の公演は救いでした。温かい、いい公演でした。
ところで、私、長かった髪を切りました。心機一転。春の日差しを浴びたいと思います。