2009年12月

2009年12月20日

先日、ある公演に行ってきたのだけれど、会はとても素晴らしいもので良かったと思いましたが、ちょっと気になったのは客席のこと…。私は、中小劇場では基本的に自由席が良いと思っており、指定席にすると途中入場の時に他のお客様に迷惑がかかるからで、私の公演は関係者席以外はご招待も全て自由席なのだけれど、それはまぁ、ひとそれぞれの考えがあるのでとやかく云うことではありませんが、ただ、公演をする以上はお客様本位に考えるべきだと思っていて、招待席の取扱いがやはり気になります。自分が招待されて自由席の場合はもちろん遠慮して隅に座ります。それが常識だと思っています。それだけに、この会はちょっと驚きました。中央の一番良い席が招待で埋まっていてお客様はその周辺の席になっていました。確かにご招待客の顔ぶれを見ますと某有名人が多々みうけられましたが、でも、ほとんどの方が業界の偉いさんや評論家だったように思います。それだけに考えさせられました。この会はそうしたお歴々にご披露する為のものでお客様は二の次なのでしょうか…そのお歴々が一般のお客様よりも隅の席に座らされて苦情をいう程度の方なら、底は知れています。私などはとっても生意気なので、ふ〜ん、なのでした。

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2009年12月19日

今月はつき合いが多く昼夜芝居を観るのが続き流石にお尻が痛い…。といいつつも、俳優座の五期生が中心の芸達者な老優?の熱演と、喜多さんの「五郎さ〜ん」良かったですよぉ! 放送禁止用語が沢山出てくるので生芝居の面白さもあって安楽兵舎は面白かった。で、ここでもまたまた偶然知りあいの女優さんと隣り合わせた。彼女はまだ若いのだがとても良いモノを持っていて旅公演が終わったばかり。それにしてもつい2日前といい偶然続き。しかもこの後に、やっぱり俳優座の一期生の阿部寿美子さんの朗読の会へ行ったのでした。で、俳優座続き…
阿部さんの朗読「風流蝶花形」は懐かしかった! 感動しました! というのも、札幌のヤマハホールで聞いて以来なのです。しかも、私は大きな影響を受け、今でも大切にこの時のパンフレットを持っています。阿部さんも30年ぶりだそうで、札幌公演は辻村寿三郎さんの人形とのジョイントでしたが目に浮かびました。幸せ〜。
オフィス樹の企画、ピアノとのジョイント落語も始めての経験で面白かったですね。で、ここでも、私の芝居に出てくれた麻吏さんと偶然一緒になって、帰りに二人で忘年会して帰りました。考えてみればこの業界も狭いってことだね。いろんな人と仕事するのだから誰かが誰かと繋がっているわけで、あたりまえっといえば当たり前なんだけど、それにしても偶然が続きました…年の瀬や心温め締めくくる…

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2009年12月17日

お世話になった方に、もしかしてロビーでお目にかかれるかと、梅雀さんの芝居も久しぶりに観たかったのと、ちょっと気になる役者さんが出ていることもあって、それに池宮氏の原作がとっても面白かったから芝居で見たいと思っていて、金子先生の脚色での上演ということも重なり、とっても楽しみに出かけた。私はひとりで観るのが好きなので、ひとりだったのだが、偶然座席の後ろと隣りが知りあいの女優さんで思わず社交の場になった。それにしてもこんな偶然があるものなのねぇ…いい芝居だったので最期は鼻水を啜って、なんだかとっても愉快でした。D氏にはお目にかかれずじまいだったけれど、まっ、良しとしましょう。梅雀さんはやっぱり上手だねぇ。

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年末といえばなぜか日本では第九が盛んですが、先日、長唄の会に行ってきました。鷺娘の三味線が素晴らしかったですねぇ。全体に粒たちの良いレベルの高い方々の演奏と長唄なので心地よかった。ただ、師匠がいつもよりちょっとだけ艶がなかったのが心配。疲れかなぁ…もちろん、いつも聞いていなければ気が付かない程度です。耳福のひとときでした。皆様、邦楽の演奏会へもどうぞ足をお運び下さいませ!!
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2009年12月14日

今年は…も…大掃除がちょっと厳しい状況。年賀状もやらなければいけないし、で、大掃除は後回しにして整理していたら、親を亡くされての喪中ハガキが増えていて、やっぱりそんな年齢になっていて、人生、ちょっと考えさせられますね。私も、後何年頑張れるのかなぁ。いやいや、今できることを精一杯頑張るしかない。できなくなったら、その時に考えましょう。で、今は年賀状、年賀状…。あれ??

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2009年12月11日

先日、相変わらずドジを踏んで、書類を届けに行ってから不備に気が付いて取りに戻って出直したのだけど、皆に笑われて恥をかいてしまいました。でも、良いこともあって、会いたかった橘三郎丈と偶然出会うことができました。もし出直していなければすれ違いだったわけだし、私のドジも捨てたものじゃないわね。それに、ずっと事務所にいると運動不足になるから20分は運動になったし、地下鉄に乗ってしまうとその間は資料を読んでいるからまるっきり時間を無駄にしたわけでもないのよね。それに電話やメールだけではわからない事もあって、やっぱりちゃんと顔をみて教えていただく事は大切なことだと思っているの。まぁ、そんな言い訳なんかどうでもいいのよ。それよりも、橘三郎丈と久しぶりにご一緒してお話を聞いていると、やっぱり尊敬できる素晴らしい役者さんです。というのは、名題になってもまだ自分の演技に謙虚なんですよね。ものすごく上手い役者さんなんです。それだけに主役を食ってしまうことがあって、押さえた演技をしているので、それを私がお尋ねしたのよね。
お家の役者ではないので大歌舞伎では主役にはなれないけれど、脇が素晴らしい芝居をしたら主役が受けて素晴らしい芝居をしてくれたら見ている者も感動できる。演じている者は毎日のことだけれど、見る者は一期一会なんだから、それが本当じゃないかと生意気な事を言ったの。そうしたら、小さい頃から主役を演じつつけるのだからそれは歌舞伎にとって大切なことだとおっしゃるのよね。主役を立てること、脇であることの大切さを知っていらっしゃる。御輿の担ぎ手としての誇りがあるのよ。だから歌舞伎が続くのかと思いました。でも、懸念もあって、今の若い歌舞伎役者さんから歌舞伎らしい匂いが消えてるでしょ。橘三郎丈の演技をもっと勉強して欲しいと思います。その橘三郎丈が、自分の演技などまだまだです。指導をしていただけないので、だからどこが駄目なのか評論集を読んでいるとおっしゃったことが印象的でした。爪の垢を煎じて飲んだ方がいいんじゃないかしらね。やっぱり感動しました。



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2009年12月10日

王延松!! 中国の演出家だ。凄くいい。「雷雨」や「日出」は近代オペラの演出やブロードウェイ的なのでそれほど感動はないのだけれど、いや、まだ生を見ていないのだから即断は避けよう。まだ、映像をかいつまんだものしか見ていないのだから。けれども、ちょっと見ただけでも「原野」が素晴らしいのは伝わる。ギリシャ劇の手法にコロスというのがあるのだけれど、それが着ぐるみの人形達にうまく生かされている。人形達はまるで「もののけ」のようで、心理的な存在感があるのだ。舞台は布が生かされて、その布の中から出入りする。中国は布の使い方が凄く上手い。中国映画を見ながらつくづくそう思っていた。だから、以前からそうした布を使った舞台を作ってみたいと思っていたので、やっぱりなぁ…来年の秋にシアターXで上演。今から首を長くして待っている。

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2009年12月08日

札幌時代からの飲み友なのだけれど、今年も南極でお正月を迎えるとメールがきた。見渡す限り雪の世界に閉じこもって氷の調査をしているというか研究をしているわけで、想像しただけで人の世界に生きている私などは畏れを感じてしまう。いや、もちろん友人にではなく、雪の世界に、だ。北海道育ちだから、もちろん雪が珍しいわけではないけれど、毎日降り続ける雪に閉ざされて一寸先も見えない時がある。そんなとき雪のむこうにもののけを感じて、そんな畏れみたいなものを私は小さい時から感じていて、それは森の奥だとか海の底の岩影だとか、闇に潜む感じなのだけれど、友人と飲みながらいつも面白いと思う。時々白い闇の中に暮らす友人は「もののけ」では無いのだから…でも、もしかして…?



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