2008年06月09日

唄浄瑠璃の始祖、富士田吉次が杵屋忠次郎と作曲した「鷺娘」を六綾師匠の演奏で聞くことができました。古風なままの曲を聴くことができて嬉しかったですねぇ。それにしても歌舞伎の人気舞踊狂言「鷺娘」は観ていたのに知らなかったのは勉強不足でした。これも希扇会に招待してくださった師匠のお陰です。今回のご案内にさっそく取り入れました。
6月1日の希扇会も素晴らしかったですよ。滝流しといって、ずらりと三味線方が居並んでの演奏は圧巻です。遅い情報で…すみません。

horikawa_g at 15:29コメント(0)トラックバック(0) 
長唄 
小与ひで師匠は今月、新橋演舞場の新派公演、婦系図の中で唄ってます。ホント、惚れ惚れとしたいいお声なんです。興味のある方はお出かけ下さいませ。

horikawa_g at 14:58コメント(0)トラックバック(0) 
長唄 
これ、「あやえがきこいのいとぞめ」と読みます。歌舞伎のタイトルと同じ掛詞になっていて、綾描というのは江戸組紐の作業の最初に、何色にするかなどの糸合せや組形のデザインをすることなんです。丸組、平組、角組、高麗組、唐組、新羅組、笹波組…といろいろあるんですね。名前だけで気がついたその方は偉い! 組紐には古の歴史があって、江戸より遙か昔、聖徳太子だって使ってました!(ちゃんと復元されています)というわけで、恋の行方を描くのは綾描と通じ…??? 無理矢理こじつけちゃってるかもということはさておいて、運命に翻弄される恋人たちのことを意味したタイトルになっているんですよ。ほほほ…紅い糸に繋がれていると思っていたのに、くるくると縛られて地獄へと導かれていくんですよねぇ…うぅ…

horikawa_g at 14:04コメント(0)トラックバック(0) 
お芝居 

2008年04月07日

唄浄瑠璃狂言「綾描恋糸染」ついにというか、ようやくというか、やっと公演準備に入りました!! なにしろ、台本を書いて、企画書を書いて、劇場を決めて、座組をして、と、この公演準備の為の準備がありまして…芝居制作って、大変なのよ、ホント…。でもでも、それだけにやりがいは大きいのよ。皆様にぜったいに面白い作品を見せるぞ! その意気込みだけで走っているようなもんですわ。今回は、両国にあるシアターX劇場との提携公演になります。舞台美術も、あの、小田切ようこ先生! お芝居を見たことのない人も、地下鉄の九段下や神田のホームなんかでデザインタイルは見たことがあると思うの。役者さん達も素晴らしいメンバーが揃ったし、これからどんな舞台を創っていくか、とっても楽しみです。
追々、紹介していくわね。

horikawa_g at 16:24コメント(3)トラックバック(0) 
としこさんのつぶやき | お芝居

2006年10月31日

唄浄瑠璃狂言「心中初午桜」の評論か゜余音余情に掲載されています。
ご存じの方も多いと思いますが評論家の波多一索氏のコラムです。
面白いとのお言葉に感激!!
褒められると嬉しいものですねぇ。
これからは毒舌は…控えようと反省…。


horikawa_g at 17:45コメント(0)トラックバック(0) 
唄浄瑠璃狂言「心中初午桜」の作曲をしてくださった杵屋佐之忠師匠の主催する音楽会です。黒御簾のことを中心に邦楽を楽しむことができますので、宣伝します。チケットのお求めは03−3324−3331へどうぞ。


horikawa_g at 17:37コメント(0)トラックバック(0) 
長唄 
人生を長いと感じるか短いと感じるか
時間の感覚は不思議です。
楽しいことや、やりたいことをしていると
本当に時間のたつのが早すぎて…
若い時の勉強不足のつけが廻ってきて
今更のようにあれこれ調べていると
ついつい横道にそれて遊んでいます。
なんで若い時は面白くなかったのだろう
ふっと、勉強嫌いだった頃を思い出し
ああ、時間をもったいなく使っていたと
つくづく感じるこの頃でありますよ
こんなに資料を読みふけると
まったく面白いことが多すぎ!
で、ブログの更新にまで手が回らず、
あっ、これ言い訳
やらなければいけないことも
山積みです…。


horikawa_g at 17:25コメント(0)トラックバック(0) 
としこさんのつぶやき 

2006年10月02日

公演情報が掲載されました。
ここに厚く御礼を申し上げます。
        「あいうえお順」
邦楽情報誌

 演劇界九月号
 ぴあイベント情報
 邦楽ジャーナル九月号
 邦楽と舞踊九月号
 邦楽の友八月号


新聞各紙に公演情報が掲載されました。

 読売新聞かながわマリオン
 日本経済新聞
 読売新聞

 掲載のご連絡をいただいた各誌です。
 情報の確認もれがありましたらお許しくださいませ。
 これからも「唄浄瑠璃狂言・心中初午桜」の
 情報確認をしていきたいと思っています。
 お気づきのことがありましたらお寄せくださいませ。
 

 


horikawa_g at 14:52コメント(0)トラックバック(0) 
お久しぶりでございます。
蒸暑い日々が秋風に変わり
もう十月でございますから、速いこと、速いこと
お陰様で無事に芝居も打ち上げ、評判も上々。
えっ? 報告が遅い…
まあまあ、ご勘弁なさいましよ。
追々、皆様から頂いたご意見や
芝居の写真をお見せしたいと思っていますから
どうぞ、見てやってくださいまし。
えっ? そりゃね、
落ち込むこともたびたび
ホント、あたしのような繊細な心では(…)
なかなかしんどい世界でございますからねぇ。
浮世が凝縮してドットやってくるんでございますから
一杯ひっかけながら、「ううむ。人ではないわい」
なんて歌舞伎の名台詞、恨み言のひとつも出るってもんですよ。
えっ?  そうなんですよ。
もっと、ああしたい、こうしたいと
工夫のしどころが見えて
それでまたまた、夢の続きを見てしまうんですからねぇ
やっぱり、根っからの芝居好きなんでございますよ。


horikawa_g at 10:20コメント(0)トラックバック(0) 

2006年08月24日

この唄というのが、長唄の唄のことで、
長唄の浄瑠璃なので唄浄瑠璃。
元禄から明和にかけて流行した古典中の古典で、富士田吉次の曲が残されているそうです。      私もまだ聞いたことがないので是非とも聞いてみたいですね。
歌舞伎音楽として発展した長唄だけに本当にいろいろと奥が深くて、
不思議の国のアリスになった気分になります。
えっ? なぜ唄浄瑠璃で芝居を作ったか?
よくぞ、聞いてくださいました…。これには三年の年月が…。
あの、続きはやっぱり、この次に…。


horikawa_g at 10:46コメント(2)トラックバック(0) 
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